【DXD384KHz】ワン・ポイント リアル・ハイレゾ384KHzベスト配信開始!
マイスターミュージックより、「ワン・ポイント リアル・ハイレゾ384KHzベスト」が配信開始となりました。
ハイレゾの最大の特徴である「倍音」を最もピュアな状態で唯一録らえることの出来るワン・ポイント・レコー ディングによる、Hi-Res 384KHzの音源よりクラシックの名曲をセレクト。
さらに マイクロフォンは世界に数十ペアしかない、真空管と特殊な銅を使用したオール・ハンド・メイドの「ゲアール・ マイク(周波数帯域:8Hz- 200KHz)」を使用。
オーケストラからギター1本のソロまで、個々のキャラクター際立つ様々な響きが楽しめ、音楽専用ホールでの伸びやかなサウンドは、最初に、楽器本来のしっとりとした落ち着いた響きを感じ、や がて聴き込む程に(ハイレゾの聴感に慣れて来ると)、更なる響きの奥行きとリアルさを体感できます。
(発売元資料より)
トラックリスト
(クリックすると、オリジナル商品のアルバムへリンクします)
2 ピアノ・ソナタ 第11番 「トルコ行進曲付き」 第3楽章
3 天国と地獄
5 リベルタンゴ
7 亜麻色の髪の乙女
9 アヴェ・マリア
10 チェロ・ソナタ 第3楽章
12 見上げてごらん夜の星を
収録楽曲の演奏アーティストによるコメント
福田進一(ギター)/トラック9
ギターとオーボエをバランス良く収録するのは至難の業です。その難関は2つの楽器の音量差。ギターに焦点を当てるとオーボエは巨大化し、逆にオーボエを捉えるとギターは霞んでしまいます。ところが384KHz を採用した今回の録音では、究極のキメの細かさが、弦の微細な振動、リードの震え、どちらの音も万遍なく隅々まで捉えてくれました。アンサンブルだけでなく、その醸し出す雰囲気、ホールの音場も見事に再現。そこにあるのは、感動です!
藤井一興(ピアノ)/トラック2
ピアノの88鍵に収まらないそれ以上の高い音域が、フルートの様に倍音の効果により聴こえてきたり、低音域もベーゼンドルファーのインペリアル・モデルのような、スタインウェイやヤマハで通常の88鍵モデルで弾いても、普段聴こえないような低音が、コントラバスの様に聴こえてきたりと、ピアノがオーケストラの様に聴こえる「ワンポイント・リアル・ハイレゾ384KHz」の万華鏡の宇宙に今までに無い次元の立体性が、感じられます。
齋藤真知亜(ヴァイオリン)/トラック3&11
世の中はフェイクに満ちている。人間の周りにある物の殆どは、なるべく安い費用で作られた「限りなく本物に近い偽物」ばかりだ。おかげで五感の鈍りが甚だしいと思う。
さてマイスター・ミュージックが誇る「音」、ハイレゾ384KHzで録らえられた正に「研ぎ澄まされた孤高の音」この音を静謐な空間で全くの一人で感じて欲しい。そうすれば全ての人が「いいね」なんて安易なコメントなんかとても出来ない崇高な世界に浸ることが出来る。録音をしているこの僕が、「本物のマイスター」で作られた「自分の音」に癒されてしまうのだから。
工藤重典(フルート)/トラック4
フルートはもともと他の木管楽器と違い、リードがないので音量も小さく、大ホールでの演奏には特に気を使います。つまり、フルートの繊細な表現やオーケストラのダイナミックな響きを同時に収録することが至難の業とも言えますが、それを見事に捉えてくれたのが今回のレコーディングです。
ライブ録音でしたから、オーケストラも私も精一杯の演奏をすることができ、その様子が今回のハイレゾ384KHzという高品位の音質で録れたことは大変意義あることと思います。
フルートの息づかいやオーケストラの各楽器の音色を的確に捉え、本番の臨場感をここまで再現できている録音はなかなかありません。
パスカル・ロフェ(指揮)/トラック4
元フルート奏者の私にとって、イベールの協奏曲は慣れ親しんだ、特別な思い入れのある作品。フランス音楽特有の手法で書かれ、明るく、色彩豊かで詩的な音に満ちあふれています。この曲を工藤重典さんや兵庫芸術文化センター管弦楽団の皆さんと演奏できたことを、とても嬉しく思います。384KHzという高音質の録音を通して、私たちの音楽づくりがいかに充実したものだったかを感じ取っていただけるでしょう。
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